2011年06月13日
赤の誘惑
梅雨明けしました?
さすがに30度を超える日が続けばグッタリします
着物には“効かせ色で遊ぶ”楽しみ方があります。
まず一番目立つ赤。
人間にとって赤いものは「陽、火、血」というように、生きていく根源をイメージさせ神聖な色でもありました。
かつては年齢に関係なく、女性の着物の裏にはすべて紅絹をつけていました。
その名残か、シックな色合いの泥大島紬の八掛(着物の袖や裾の裏地)には赤をよく付けられていました。
最近は永く、飽きなく着るために黒を選ばれる方が多いです。
先日いらした60代のお客様から聞いた話しです。
同窓会に行った時の事、大島紬を素敵に着こなして参加されていた同窓生がおられたそうです。
会場は熱気で暑く
、紬を着られた同窓生が、
「女ばかりだし、知った子ばかりだからいいよね♪」
と、なんと着物の裾をペロッとめくり上げたそうです。
着物の下には鮮やかな赤の長襦袢!
しばらく見とれていたとかで、来店された際に、
「私も赤の長襦袢がいい!」
と素敵な赤の長襦袢を仕立てられました。
シックな泥大島紬の下に赤の襦袢なんて素敵ですね~
赤は永遠に人気色です


小さい瓢箪柄の赤い長襦袢

今年の干支、人気のウサギ柄


「縁起物 鎌(かま)輪(わ)ぬ、福(ふぐ)と成す(茄子)」の意味の長襦袢


赤じゃないけど・・・黒地に赤の隈取り柄の長襦袢

男物の羽裏、ギャンブラーの方に
この赤にも誘惑されました・・・

“シーシャー”
沖縄で買わずにはいられませんでした
さすがに30度を超える日が続けばグッタリします

着物には“効かせ色で遊ぶ”楽しみ方があります。
まず一番目立つ赤。
人間にとって赤いものは「陽、火、血」というように、生きていく根源をイメージさせ神聖な色でもありました。
かつては年齢に関係なく、女性の着物の裏にはすべて紅絹をつけていました。
その名残か、シックな色合いの泥大島紬の八掛(着物の袖や裾の裏地)には赤をよく付けられていました。
最近は永く、飽きなく着るために黒を選ばれる方が多いです。
先日いらした60代のお客様から聞いた話しです。
同窓会に行った時の事、大島紬を素敵に着こなして参加されていた同窓生がおられたそうです。
会場は熱気で暑く

「女ばかりだし、知った子ばかりだからいいよね♪」
と、なんと着物の裾をペロッとめくり上げたそうです。
着物の下には鮮やかな赤の長襦袢!
しばらく見とれていたとかで、来店された際に、
「私も赤の長襦袢がいい!」
と素敵な赤の長襦袢を仕立てられました。
シックな泥大島紬の下に赤の襦袢なんて素敵ですね~
赤は永遠に人気色です



小さい瓢箪柄の赤い長襦袢

今年の干支、人気のウサギ柄


「縁起物 鎌(かま)輪(わ)ぬ、福(ふぐ)と成す(茄子)」の意味の長襦袢


赤じゃないけど・・・黒地に赤の隈取り柄の長襦袢

男物の羽裏、ギャンブラーの方に

この赤にも誘惑されました・・・

“シーシャー”
沖縄で買わずにはいられませんでした

Posted by junko
at 01:17
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